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井戸村 泰宏
no journal, ,
ITERのプラズマ回転を決定すると考えられている運動量の乱流輸送は国際トカマク物理活動における重要課題の一つである。特に、運動量入力のない電子サイクロトロン波による電子加熱がもたらすプラズマ回転の変化は運動量の乱流輸送の変化を示す現象として近年注目されてきたが、その物理機構は未解明であった。本研究ではジャイロ運動論的トロイダル5次元full-fオイラーコードGT5Dを用いた数値実験によりこの現象を再現することに成功した。トロイダル角運動量保存則の直接観測によって、電子加熱によって主要な乱流がイオン系乱流から電子系乱流に遷移し、運動量の乱流輸送が変化することを発見した。